マスカル・スクエアでマスカル祭
本日はエチオピアの祝日、マスカル(Meskel)祭。
Meskelというのはアムハラ語で十字架という意味で、4世紀ごろにキリストの苦難を証明する十字架を発見したという故事に基づいたお祭りらしい・・・が、私にはなんだか良く分からない。とりあえずエチオピアン・オーソドックス(エチオピア正教)のお祭りだ。
少なくとも首都アディス・アベバでは祝日当日より、その前夜が盛り上がるらしい。街のいたるところで火を燃やしていた。お盆の迎え火のようなものかな?
で、そうやって街中で火を燃やす前に、街の中心・マスカル・スクウェアで大きな火を燃やすイベントがある、ので見に行った。
マスカル・スクウェアはもう人でいっぱい、でセレモニーの中心にはとても行けない。
おとなしいエチオピア人は、こういう時もギュウギュウ押し合ったりしない。でも、この人ごみではスリが頻発するらしいが。
暗くなってくると、信者一人ひとりが持っている松明?のあかりが綺麗。山車が出たり、小さい花火があがったり。左上の宵の明星?が綺麗。
で、クライマックス。広場中央の大きな松明?キャンプファイアー?に点火。群集は「おおー」という感嘆の声をあげる。下に広がる青い光は全て、この瞬間を記録しようとするひとびとのデジカメや携帯の画面。
一時間くらいでセレモニーは概ね終わり、人々はぞろぞろ家に帰っていった。そして自分の家の地区で火を燃やすのだった。首都という大きな街でもこういう街全体の人が集まるイベントがある、それはまだエチオピアという国があまり都市化しておらずコミュニティ文化が残っている現われだろう。私はこの国がグローバル経済にもっと深く参加する事を望むけれど、グローバル経済=コミュニティの喪失という側面は確かにある。それができるだけ両立した形で発展していって欲しいなあと思う。
Meskelというのはアムハラ語で十字架という意味で、4世紀ごろにキリストの苦難を証明する十字架を発見したという故事に基づいたお祭りらしい・・・が、私にはなんだか良く分からない。とりあえずエチオピアン・オーソドックス(エチオピア正教)のお祭りだ。
少なくとも首都アディス・アベバでは祝日当日より、その前夜が盛り上がるらしい。街のいたるところで火を燃やしていた。お盆の迎え火のようなものかな?
で、そうやって街中で火を燃やす前に、街の中心・マスカル・スクウェアで大きな火を燃やすイベントがある、ので見に行った。
マスカル・スクウェアはもう人でいっぱい、でセレモニーの中心にはとても行けない。
おとなしいエチオピア人は、こういう時もギュウギュウ押し合ったりしない。でも、この人ごみではスリが頻発するらしいが。
暗くなってくると、信者一人ひとりが持っている松明?のあかりが綺麗。山車が出たり、小さい花火があがったり。左上の宵の明星?が綺麗。
で、クライマックス。広場中央の大きな松明?キャンプファイアー?に点火。群集は「おおー」という感嘆の声をあげる。下に広がる青い光は全て、この瞬間を記録しようとするひとびとのデジカメや携帯の画面。
一時間くらいでセレモニーは概ね終わり、人々はぞろぞろ家に帰っていった。そして自分の家の地区で火を燃やすのだった。首都という大きな街でもこういう街全体の人が集まるイベントがある、それはまだエチオピアという国があまり都市化しておらずコミュニティ文化が残っている現われだろう。私はこの国がグローバル経済にもっと深く参加する事を望むけれど、グローバル経済=コミュニティの喪失という側面は確かにある。それができるだけ両立した形で発展していって欲しいなあと思う。
スポンサーサイト